extremeserv.には迷惑メールをチェックするスパムフィルタ機能があります。
この機能では「Spam Assassin(スパムアサシン)」というプログラムで
届いたメールをスパム(迷惑)メールかどうかを判定しています。
「Spam Assassin」ではスパム判定するための様々なルールが決められており
それに基づいて、メールの件名や本文に点数(スコア値)をつけて
その合計がextremeserv.側で設定しているスコア値(初期設定では7)
よりも高くなりますと、スパムメールと判定されます。
スパム判定に関する詳しい情報は公開されていませんが
例えば、下記のような基準でスコア値が決められているようです。
・本文中にスパムで宣伝していたURLが記載されている
・件名が複数行に渡っている
・過去にスパムメールを送信されたことがあるIPアドレスを経由している
・送信先に多くのメールアドレスを設定している
・メールヘッダが非常に長い など
スパム判定されたメールには件名に「***SPAM***」の文字列が
付加されますので、ご利用のメールソフトで振り分けの設定を行い
スパム判定されたメールだけを集めて削除することができます。
スパム判定されたメールをサーバで削除する設定もできますが
「Spam Assassin」は機械的に判定をしていますので
大切なメールをスパムと判定する場合があります。
サーバで削除する設定をされる場合は必ずホワイトリストも
併用されることをおすすめいたします。
スコア値の設定方法やその他の操作方法につきましては
下記「スパムフィルタ設定ガイド」をご参照ください。