前回のメールマガジンではSSL証明書を設置した場合の
リダイレクト設定についてご紹介させていただきました。
今回はSSL証明書を導入後、ページを閲覧した際にブラウザで
鍵アイコンが表示されない場合の対応方法についてご紹介させていただきます。
通常、SSL証明書を設置しますと対象ドメインのホームページは
すべて暗号化され、ブラウザにもよりますがアドレスバーに鍵アイコンが
表示されます。
ですが、ホームページの中にhttpではじまるリンクがひとつでも
含まれていると、ブラウザによってはアドレスバーに鍵アイコンが
表示されず、暗号化されていないというメッセージが表示されてしまいます。
※エラー表示については下記の「SSL導入後のMixed Contentによるエラー対応方法ガイド」を
ご参照ください。
これはMixed Content(ミックスドコンテント)と呼ばれるもので
元々、httpでホームページを運用されていらっしゃるとホームページの
中身にhttpではじまるリンクが含まれ、それが原因でSSL証明書を
設置しているのに、このサイトは安全ではありませんといったような
警告のメッセージが表示されてしまいます。
SSL証明書設置後、ページを閲覧した時に鍵アイコンが表示されない場合は
そのページの中にhttpではじまるリンクが含まれている可能性があります。
SSL証明書の導入後は必ずすべてのページで鍵アイコンが表示されるか
ご確認いただき、表示されない場合はホームページの中身に
httpではじまるリンクなどが含まれていないかご確認ください。
ご参考までにMixed Contentの解消方法について基本的な手順を
まとめましたので、よろしければご参照ください。
■SSL導入後のMixed Contentによるエラー対応方法ガイド
http://www.denet.support/mixedcontent.pdf
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